30th TIME TUNNEL 2006 11. nov
今年も秋がやってきた。
秋が来ると、おなかが空くのだ。
そうして、なんか落ち着かない気持ちになる。
今年はタイムトンネルが11月とずいぶん遅くなってしまうのを、いいことに
なにもしないで過ごしていたのだ。
毎年、多少の進歩は必要かと思い、なにかをやっている。
かといって、レースの費用に大金をつぎ込むことも出来ないので、毎年少しずつテーマを決めて
ちょっとずつやっている。
もともとの、タイムトンネルの参加動機が満足に走らないアイローネのレストアをしようか、というものだった。
だから、毎年の筑波サーキットでの走りを考えて、いろんなところに修理を繰り返してきた。
今年も、また同様である。
ちゃんと、全開で走れるバイクにしあげること。
軽量化を図ること。
基本はこの2点だけだ。
さて、これはなんだ? アルミのパイプです。
なにかを作っているのです。
さて、誰でしょう?
なんか、出来ましたよ。
赤いのが鉄でできたオリジナルなもの、上のが今回作ったパーツ。
オリジナルは二本で2キロ、あったものがアルミにして900gになった。
上から見ると、こんな感じです。
作ったのものは、フェンダーステー、ダンパーを留めるところ。
これが、昨年までの鉄のフェンダーステー
毎年、あまり代わり映えがしないのですが・・・
茅ヶ崎の落合さんの秘密工場で夜なべしごとで作ってもらいました。
なかなか、立派な出来です。パイプをまげてまで作るとは思いませんでしたが
ジグをつくり、ベンダーでまげて溶接して、ぴったり改造なしで付きました。
毎年すこしずついじっていると書きましたが、思いつくままあげてみると。
@リムをアルミに、スポークも黒塗装のものに交換、タイヤもオリジナルの幅に戻しました。
Aブレーキシューの張替え
Bハンドルをスワロータイプの純正品に交換。
Cクラッチプレートの交換。
Dシリンダー、ピストン、バルブとガイドの交換。
E前後のフェンダーをアルミで作りました。
FステップをSPORTタイプに後ろに下げて、ブレーキを踵ふみから前ふみに交換。
Gタンクをレース用に交換。
H荷台をストッパーシートに交換。
Iカムフォロアーの交換。
Jドライブチエーンをつなぎなしに交換。
Kリアスプロケットを鉄からアルミに交換。
Lデロルトのキャブの中身交換。
Mプラグホールの作り直し。
Nマフラーの交換。
Oリアフェンダーステーをアルミで作った。
Pキャブレターをケイヒンに交換予定。
とまあ、ざっとこんなところかな。 始めはまっすぐに走らないし、エンジンの始動も悪かった。
街では乗れても、サーキットでは使い物にならない。 街中の100キロ分の不具合箇所が10分で分かる。
やはり、こういうレースでも出れば修理箇所がはっきりしていいのだ。
街中で全開、急ブレーキの連続なんてことは無いからね。
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