AIRONE








真夏にもこんなにかわいい花が咲くものだ。ランタナと言うのだそうだが。

しかし、あまりの暑さと急な大雨で枯らしてしまった。一日植木鉢が雨水でチャポチャポ

だっただけなのに、もう何をしても元気にはなってくれなかった。

老いた母が若い頃には見向きもしなかった「ガーデニング」に目覚めて買ってきてくたのだった。

今は、一生懸命植木を育てている。戦前に女学校で「演芸部」と聞いて入部して「園芸部」

だと分かって一日でやめたという話を聞いたことがある。粗忽な江戸っ子の母らしい。
















アイローネスポルトとはあこういうバイク。僕のではないがオリジナルなので載せてみた。

美しくレストアされたロドーラ175だそうである・・・

そのアイローネも後継のモデルには恵まれなかった。

後継というより、アイローネで250ccの水平シングルは終わりになってしまった。





ボーリング屋さんから戻ってきたシリンダーヘッドだ。バルブとガイドを新しくした。

4サイクルはやはりバルブが命だ。勿論圧縮が上がり排気音も力強くなった。






ピストンもシリンダーライナーも新しくなった。ピストンの下にオイルが見える。

アイローネはドライサンプだが、オイルをエンジンに圧送するには強いポンプが

必要だ。それが弱かった頃には、シリンダーにオイルが行きやすくするために

水平シリンダーにしたのではないかと考えて見た。たしかにオイルが潤滑しやすいだろうな。






結局、サンドブラスターも買ったのだが使わずじまい。なんだか砂を全部取るのは

難しい気がしてやめてしまった。 ヘアピン型のバルブスプリング。戦前モデルは

このスプリングはむき出しでオイル撒き散らしていた。

第一次大戦の頃の航空機も似たようなもので、エンジンのカウルは空力的な要素よりも

オイル飛散を食い止めパイロットの視界を確保するためであったとも聞く。

なんとものどかな時代だ。




レース用のガソリンタンクの塗装が済みました

レース用のエンブレムシールを貼る予定でしたが、あまりに古く

転写する前に破れてしまったそうで、塗装屋さんが使えないと伝えてきました

それで、ちょっと古いデザインのエンブレムを貼ることにしました。





アイローネより以前のロゴですが、分かるでしょうか。








アルミのフェンダーも同色に塗装しました。

綺麗なレーサーは速い・・・となるように。

あまり改造っぽいと、タイムトンネルの趣旨から外れるかなあ

と思ったしだいです。これなら、アイローネというか戦前のGPマシンぽく

なってきたと思います。

teradamotors@yahoo.co.jp

テラダモータース(大阪)で塗装してもらいました

タンクには凹みが三箇所ありましたので、あわせて修正。

ステッカーは5箇所。アクリル塗装でクリアー仕上げです。

値段は運賃いれても25000円くらいのものでした。

安い早いの店です。


出来上がりに続く

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