かば号平成大修理





MOTOGUZZI 850GT 1972 



かば号こと、850GTは18000キロくらいの走行距離で僕のもとにやってきた。

それから何年も走って、九州へも何度か出かけた。

気が付けば、5万キロもとうに過ぎていた。

これは、まだ新しい頃二代目のオーナーによってサイドカーを

着けられていた。カーは左側にワトソニアン・モナコと言う大型な物が着けられていた。

そのせいか、走行の割にはブレーキ、クラッチ、サスペンションの痛みが進んだようだ。

そして、4万キロを超えた所でクラッチのすべりが始まっていた。

僕はクラッチの交換をしようと思った。




クラッチが滑って、もうこれ以上には速度が出ない。

なんと平坦路で60キロちょっとが限界だった。

これ以上はぬるぬるとすべリ出したら止まらない。

滑らないように、加速もゆっくりとアクセルも開けずに走る。











クラッチはリベットも離れてしまい、ばらばら寸前だった。

よく、走ってこれたものだ。  しかし、汚いエンジンだなあ。


       




ミッションを外すと錆びと油汚れがこびりついていた。



    


ミッションからのオイル漏れもある。シールがいかれているんだろう


     

ばらんばらんのクラッチプレート。

途中で滑ってもの凄い臭いがした。

ウミネコの白いおしっこも臭かった。

  

      







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