かば号平成大修理 そろそろ完結近し




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ゴールデンウィークに試乗して きたものの ミッションのリンケージと

ブレーキが「都内向き」でないことが判明。 原因はステップボード化したものの

部品がもともとの850GTのものでは合わないということだった。


そこで、なんとか浜ちゃんが工夫を凝らして、なんとかしのごうと言うところです。



下の画像。 右がもともとステップボードのついているカルフォルニアのもの。

左が850GT かば号のもの。  3センチくらい短い。 その差はおおきい。






それから、ブレーキを引っ張る方。 上に空いている穴にロッドが通り

ドラムのアームを引っ張る。  テコの比率から言って 下のほうに穴をあけて

ブレーキペダルをふんずければいいじゃん!ってことで急場をしのごう。

部品屋にメールしたら無いというので、出てくるまでこれで行こう。







そんなわけで、取り付けたところ。

取り付けの穴は 結局さらに一段下に穴をあけたので、こんな過激に下のほうに

なってしまった。 手で引くのと違い、クイックにはなろうが、足でどかんを踏めばきくだろう。

効きすぎを心配するほど、かば号のブレーキドラムはきかないだろうから。


実験の結果は、問題ないというようなかんじ。オリジナルよりもタッチが軽くなったとは

良ければ、このままでも一向に差し支えないのだけれど。

2007 05 13








それから、リンクのガタを取るのが課題だったので、真鍮パイプを削って

ブッシュを作ろうと言う事になった。

届いたパイプとステップ周り。 





だども、擦り切れたものは正規のサイズでは当然ない。双方磨り減っているから

純正部品を買ってもダメだ

だから大き目のものを実物にあわせて削らないとちゃんとした仕事にはならない。

このあたりが古いもの修理の難しい所。






ということで、チェンジペダルとシャフトのブッシュを交換







ブレ−キ側はさしたるガタはなかったものの、ついでだとばかりに作り直し。

こうした、ちょっとの部品が乗り心地性能に大きく関係するから大事

ましてや、人の触る所は感触性能もあるのだ。




ということで、チェンジのロッドもピシッと!決まり

ピロボールに交換してかっちり決まった。!






ハンドルもシビリアンタイプからポリスに交換したので

ワイヤーとか配線も長くなる。

黒いビニルチューブを浜ちゃんはしこたま買い込んだ。






ビニルテープをぐるぐる巻きにしてたのが、こんなにきれいになった。

みためも大事だ。いい仕事してます!





24 MAY 07







試走のあとのかば号。  岩手の緑がまぶしい

ブレーキも、チェンジも問題なし。なんだかんだで半年かかった。

車検が切れちまう、今度は乗らなくちゃ。

01 June 07

夏引取りに続く

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